カテゴリ:映画・本( 78 )

「ジュリー&ジュリア」
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昨年見逃した「ジュリー&ジュリア」を観ました♪
メリル・ストリープが今年のアカデミー賞 主演女優賞にこの作品で
ノミネートされたのはごもっともだと思いました さすがです
 
夫の駐在先パリのルコルドンブルーでプロコースには
まだ男性しか通っていなかった時代に本格的にフランス料理を学び 
その後アメリカ人にフランス料理を伝えたジュリア
そのジュリアが出版した本の524のレシピを365日で再現してブログに書くことを
決めた作家志望のジュリー
生きる時代は違えど料理が好きで料理を通じて自己を成長させたまたはしている
女性2人を描いた作品 

個人的には月並みだけど
ジュリーが料理ブログを始めるというアイデアを思い立った
でも素人だからと躊躇した時の
旦那さんの「始めは誰でも素人さ」という言葉に勇気をもらい
ジュリーが集中力散漫だからとデッドラインを決めるも
決めた厳しい締め切りにひるむところに同感
またジュリアのお料理する時もパールのネックレスをしているところを
私もお手本にしたいと思いました

ジュリアは「好きなことは何?」という旦那さんの問いかけに対して
「食べること!!」と答えています
ジュリアのように食べることが大好きな人は大いに楽しめる映画だと思います
ボナペティ~
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by Sigkeiko | 2010-05-16 16:51 | 映画・本
「食堂かたつむり」
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「食堂かたつむり」読みました~
自然豊かな所で新鮮な空気をたくさん吸っているような
いいものを体に取り込んでいるという感覚で読み進めた前半に対して
後半はなかなかずっしりと心に来る内容

でも読後はすっきり♪ 
このすっきりは最後主人公が自分のやるべきことを心からやろうと思った
すがすがしさから来るのでしょうね ステキなお話でした☆

ただ1つ気になったのはワイワイ丼
ご飯の上にスパゲティーナポリタンをかけたどんぶり飯のことを
そう名付けているのですが これっておいしいの?
食べたことないししてみる勇気もない・・・
この発想 焼きそばとご飯を一緒に食べる関西人的発想だなと思ったのですが
小川糸さんは関西の方なのかしら?
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by Sigkeiko | 2010-05-13 01:08 | 映画・本
「告白」
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文庫本になるのをずーっと待っていた作品「告白」
新聞広告で文庫の発売を見た日 
会社に行ったら「告白」を私が読みたいと思っているのを知ってる人が
ニコニコ顔で「買ったでー 読み終わったら回すわな」と一言
この作品を読みたいと思っているのに
まだ読めてない人が結構いるのではないでしょうか~

この作品 話し調の文体だからかすすすっと読め 
どう告白が続くのか気になりながら楽しく読めます♪
(主人公は松たか子というイメージで情景がクリアに浮かび上がりました)

ただ青少年犯罪ものが私の好みでないのにあわせて
見事に登場人物みんなが自己チューでかすかな嫌悪感が・・・

そこまで高い評価を受ける作品でないと考える人もいるようですが
本屋大賞というものが「読ませたい作品を選ぶ」賞であって
「読者が楽しめるものを選ぶ」という観点で選んだのなら
「告白」は大賞を取るのにふさわしい作品だと私は思いました
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by Sigkeiko | 2010-04-25 08:44 | 映画・本
「アリス・イン・ワンダーランド」

ティム・バートン監督「アリス・イン・ワンダーランド」3D吹替版を観ました♪
「アバター」は奥行きを感じさせる3Dでしたがこちらは前に出てくる3D
「バイオハザード」の予告で手裏剣のようなものが飛んできたとき
思わずよけてしまいました(笑)

相変わらず”マトモでないことの素晴らしさ”を語っていて
何よりも色彩感覚がすばらしい!!
「チャーリーとチョコレート工場」を超えてます
赤の女王のアイシャドウの発色のよさったら 
くま目の私は心からうらやましいーと思ってしまいました
頭が大きいのは勘弁だけど~(笑)
(ハートのモチーフもかわいいよ♪)

ティム・バートンというマニアックな思考を持つ監督が
こんな幅広い層が観る大作を手がけたというのがいいなぁ~と思います
好きなことをやり続けて認められるということを見事に体現するティム・バートン
すごく才能を感じる監督の1人です
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by Sigkeiko | 2010-04-25 01:51 | 映画・本
「終末のフ-ル」
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伊坂幸太郎ワールドどんなのかしら?ってことで
「終末のフール」読みました♪
(今まで読まなかったのが不思議です!!)
彼は、本屋大賞連続受賞ってことで読む前から期待値が高くて~
でも期待し過ぎるといい作品でもいまいち感が残るから
ニュートラルな気持ちで読もうと思って読み始めました

正直 期待以上でした♪ 
さすが人気者なだけあるなぁー
本屋でコーナーがあったり、積まれているのが納得です
今度「死神の精度」読んでみようかな? 

「終末のフール」は3年後小惑星が地球にぶつかり 地球が滅亡するという設定
もしそんな状況になったら私どーする!!
次の日会社に行って「明日から来ません!!」って言うのは確実やな(笑)
で 行きたいところへ行く旅に出るだろうな~
でも飛行機飛ばしてくれる人がいなかったら行けないしなー(T-T)
まだ3年あるしって本読んだりDVD観たりしてそう~
でもパーティーしたいなぁ 地球滅亡決定パーティー!!(笑)
次の日のこと気にしなくていいエンドレスパーティー♪
おもしろそうやけどちょっと怖いか・・・
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by SigKeiko | 2010-04-23 07:34 | 映画・本
「サヨナライツカ」
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GWに予定しているタイ旅行にご一緒してくれるAちゃんは
「サヨナライツカ」がタイ行きを決定付けたと言っていたので
私も読んでみようと思いながら読んでなくて~
それはこれまで辻仁成作品があまり好きではなかったから

でもそんな私と同じように辻作品を評していた人が
「辻仁成のツィッターをフォローしてたらファンになった 
これまで彼の作品の良さを自分が読み取れてないのかもと思った 
作品読んでみようかな」なんて言い出して
「じゃ私読んでみるわ」ってことで読んでみました♪

「だめ」っていう感想を持つのも「いい」という感想を持つのも分かるなぁ
というのが私の感想です でもちょっと「いい」の方が勝ってるかな?

私25歳のイタリア留学前に友達に連れられて
今後をよきに導くような水晶のブレスレットを作って下さる方に
お会いするということがあって その方に
「あなたは前に壁があってこのまま進めばぶつかることが分かっていても
自分がよいと思えばそこからアクセルを踏むようなところがある
壁にぶつかって周りはハラハラしているのに自分は満足している人」
と言われるという事がありました
 
私自身そういう自分の気質を分かっていたので
観る人が観たら外見にもそういうのが表れているのかとびっくりし
だからこそ冷静さを身に付けたいなとその時も思ったのです
(数年経った今少しは身に付けられたと思いたい)

↓以下ネタばれです これから読まれる方は読まないでね♪
読んでくださる方は下の白い部分にマウスのカーソルを当ててドラッグして下さい


そんな私なので豊の「破滅してでも気持ちに正直に生きたい」という思いに
同調できるし何やかんや言いながらも
婚約者との結婚を選ぶスマートさも理解してしまいます
でも敢えて「理解してしまいます」と書いたのは
光子のことを思うと微妙な気持ちになるから 
やはり私は女で男の身勝手を易々と許してはいけないような気がしてしまうのです


まぁともかくタイに行くことができたら
(O夫妻がヨーロッパから帰って来れるのか心配!!)
オリエンタルホテルを拝んできます♪
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by Sigkeiko | 2010-04-18 08:18 | 映画・本
「ナニカアル」
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会社の人が貸してくださったので(色々貸してくださるのです)
桐野夏生の「ナニカアル」を読みました
「放浪記」の林芙美子の回想記なのか小説なのか
分からない原稿が出てきたという設定

帯には
"戦争に翻弄された作家 林芙美子の秘められた愛を炙り出し~と書かれている
でも私は秘められた愛よりも彼女の作家としての生き様に凄みを感じました

軍部が書いて貰いたいことだけを書く作家意外は要らないという時代
自分の書きたいものが書けず 
書いたのがまっすぐ伝わらない状況にありながらも芙美子は
「・・・だって 書かなきゃ食べられないんですもの。
・・・私たち(作家)は署名原稿を書いている。だから原稿に責任を負うのよ。・・・
私が軍のお先棒を担いだとしても
それが間違いだったとしても 恥じてはいないわ・・・」と言い切る
まさにプロ魂!!

この作品 何か賞を取ってもおかしくないなと思いました
今「放浪記」も売れているそうですね これ読んだら読みたくなります
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by Sigkeiko | 2010-04-09 23:27 | 映画・本
「イニシエーション・ラブ」
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またまた読書感想 
乾くるみの「イニシエーション・ラブ」読みました
3年ほど前に出た作品 
ずーっと気になってたのに普段あんまり読まないミステりーなので読めてませんでした

この作品が気になってた理由は"必ず二回読みたくなる"と言われているから
「何かあるんだろうな~ きっと見つけてやる!!」と意気込みながら読んだのだけど
まんまとトリックにひっかかってしまいました・・・(笑)
そして1度目読み終えたばかりなのに2度目読み始めて~
まさに作者の思うつぼ(T-T)
ホントおもしろいです♪

基本的に私は好みの似た人でもその時のコンディションにより受け取り方が変わるので
(味覚もそうですよね)
よほどでないと本を勧めるということはしないのですがこれはおススメしたいです
生きる上で役に立つとかそんなのではないけれど
私のようにトリックに引っかかったらすごく楽しめますし 
謎解きをされてる方のサイトにお邪魔してその分析を読んだら更に楽しめます

特に今40歳前後の方におススメしたいです
「男女7人夏物語」やファミコン、杉山清貴、携帯電話のない時代の恋愛
が盛り込まれているから~
80年代を懐かしむことができるのもこの作品の面白さだと思います
機会があれば是非!!
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by Sigkeiko | 2010-03-29 22:39 | 映画・本
「無趣味のすすめ」
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読書量が減り、純文学を読むことが少なくなったのと
好きな作家を聞かれ「村上龍」と答えると「男っぽいね」と言われることが多く
あまりにも簡単に素がばれてしまう(笑)
ので最近は彼の名を口にしなくなりましたが1番影響を受けた、今も受けている作家です

氏の「無趣味のすすめ」読みました
久しぶりにRYUワールドを堪能できご満悦な私です♪
正確で簡潔な文章は力を持ち 相変わらず私の心にぐさりと入ってきます
こんな事書くから男っぽいって言われるのでしょうね~(笑)

書かれていることはもちろん「盆栽はちょっとねぇ~」とかそんな事ではなく
「趣味の世界には自分を脅かすものがない代わりに
人生を揺るがすような出会いも発見もない それがあるのは仕事だけだ」ということで

じゃ~私はどーかなと考え、→のワクワクすることを見てみると
外国語は私にとって糧を得るための道具
映画や旅行も部分的に外国語の勉強の要素が高いから完璧な趣味と言えないし

ファッションスタイリングや配色を考えることも仕事に絡んでる

スイミングやYOGAは運動不足の解消 

朝日を浴びることはエネルギーチャージ

本や雑誌は情報収集

美味しいものをいただくとか気の合う人たちとのおしゃべりはお遊び

LOVEはもちろん趣味でないし~

私 無趣味でした・・・ みんなどんな趣味持ってるんだろう???
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by Sigkeiko | 2010-03-27 10:17 | 映画・本
「きみに読む物語」 「愛を読むひと」
だいぶ日が暮れるのが遅くなってきました
今日はそんなこと感じない雨でしたが・・・
春の夜は短いけれどあいかわらず映画を
本が大切な役割を果たす2作品観ました
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まずは「きみに読む物語」
こんなに正統派なラブストーリーはすごく久しぶり
これでもかっていうくらいのラブストーリー♪
旦那さんが奥さんに自分たちの過去を綴った本を読み続ける理由
そこ1点にこのお話の大切な部分が集約されすぎていて
速い展開に慣れきっている私たちには少し穏やか過ぎるかもですが
穏やかなラブストーリー 平和でいいと思います~
素直にこんなに愛されたいと思いました♪

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アムステルダムでの1人旅 
「私、今日観光する時間があんまりないの。
あなたならゴッホ美術館とアンネ・フランクの家 どちらを私に勧めますか?」
とホテルの女主人に尋ねた私 彼女からの返事は
「理想を見たければゴッホへ 現実を見るならアンネへ」でした
その返事で自分のした質問の愚かさを恥じ
帰りの電車の時間を遅らせて両方を駆け足でしたが見に行くことに
あの女主人の言葉、ゴッホ美術館、アンネ・フランクの家で見たこと、感じたことが
「愛を読むひと」を観ていてよみがえってきました

この映画は愛だけでなく人間の酷さ、プライド、罪、救いについて考えさせられる
気分ノリノリの時や落ち込んでいる時には決して観てはいけない映画です(笑)
もやもや残ります
でもいい映画だと思います というか私はそう思いました
特にハンナがマイケルの朗読するテープを聞いて光を見出し
文字を覚えて感謝を伝えようとするところは涙なしでは観られません
ティッシュを用意して観られるのをお勧めします
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by Sigkeiko | 2010-03-24 22:39 | 映画・本